【WordPress】初心者向けおすすめ書籍「WordPressレッスンブック」
今回はWordPressを学習する中で初心者に超おすすめの書籍「WordPressレッスンブック」を紹介します。
この記事ではWordPress初心者だった僕が書籍で独学した経験から「WordPressレッスンブック」を使ってみて特徴やおすすめできるメリットについて解説していきます。
まずはこの記事をおすすめする読者について
- WordPress初心者で独学でスキルを身につけたい方
- WordPressでブログを解説したい方
- WordPressでWebエンジニアとして案件獲得を目指す方
【本記事の内容】
- WordPressレッスンブックの特徴
- 作成できるブログサイト
- WordPressレッスンブックを使ってみた感想
【WordPressレッスンブックおすすめの方】
- WordPress初心者の方
- オリジナルテーマをゼロから作りたい
- 絶対に挫折したくない。丁寧な解説で分かりやすくサクサクこなしたい
まずは前提としてWordPressを始めるに必要な知識について紹介します。
目次
WordPressを始めるための必要な知識
まずはWordPressを始めるために必要となる知識についてまとめておきます。
- HTML/CSSの基礎的な知識
- サーバーなどの知識
- フォルダやファイルの基礎知識
- （できれば）PHPの基礎知識
HTML/CSSの基礎的な知識
WordPressレッスンブックはHTML/CSSのコードがそのまま書かれているので真似することはできます。
しかし理解せず真似するだけではWordPressの知識も身につかないのである程度理解ができる状態にしておくことが前提です。
Progateやドットインストールなど初学者には最高のプログラミング学習サービスが揃っています。
それらのサービスで基本的な内容は理解してからWordPressの勉強を始めることをおすすめします。
僕はTech AcademyのオンラインブートキャンプでWebデザインコースで学んだ後に取り組みました。
\ 【体験談】テックアカデミー Webデザインコースを受講してみて /
「結構始める前のハードルが高いじゃん…」
そう感じる方もいらっしゃるでしょうが、「WordPressレッスンブック」はそんな方でも簡単にサイトを作れるので基本的な知識で十分だと思います。
サーバーなどの知識
WordPressレッスンブックで一つ難点を上げるとすればサーバー取得やローカル環境の解説は載っていないことです。
自分で環境を構築する必要があります。
ただこれらの環境構築はネットに沢山情報がありますので、検索するとたくさん出てきます。
僕はローカル環境としてはMacに対応しているMAMPを使用していました。
ここではMAMPの解説はしませんが、初心者だった僕でも簡単にできました。
フォルダやファイルの基礎知識
これはかなり初心者向けな内容ですが、フォルダやファイルの作成や階層の理解が必要です。
WordPressでサイトを構築する時にいくつかルールがあるのでその説明の意味がわかる必要がある程度です。
これまでHTML/CSSでサイトを作った経験がある方でしたら何も問題はありません。
作ったことないという方もフォルダやファイルの作成方法が分かる程度で大丈夫なので気にしなくて問題なしです。
（できれば）PHPの基礎知識
WordPresでのサイト作成ではPHPというプログラミング言語が必要になります。
またWordPressそのものがPHPで作られていることも挙げられます。
ただしこちらは余裕があればで結構です。
無くても問題なくレッスンブックを読み進めることができます。（僕は全くありませんでしたが、問題ありませんでした。）
むしろ「WordPressレッスンブック」を読みながら必要な関数やテンプレートを覚えていくので十分です。
ではようやく、WordPressレッスンブックについて解説していきます。
WordPressレッスンブックの特徴
WordPressの書籍は充実していますが、「WordPressレッスンブック」の特徴をざっくりまとめるとこんな感じです。
- WordPress初心者向け
- ゼロからオリジナルテーマを作成できる
- WordPressの管理画面が一通り動かせるようになる
- ビジュアル多めで丁寧な解説。見た目は分厚いけどサクッと読めるレベル
- ローカル環境でのサイト構築が理解できる
- スマートフォン対応のサイトデザインも学べる
結論から話すと、WordPres初心者には最高の良書と言っていいでしょう！
WordPressの管理画面の操作方法や基礎的なPHPコードの書き方、カスタマイズなどが学べます。
この本一冊でWordPressのすべてをカバーできる訳では当然ありませんが、まずは書籍で体系的に学ぶことが大事です。
そのあと必要なときにググれば、WordPress関連の情報はたくさんあります。
また「WordPressレッスンブック」はビジュアルが豊富で読みやすく分かりやすい！
プログラミング関連の本はどれも分厚くて挫折しそうになりますが、「WordPressレッスンブック」は見た目は分厚いけどサクッと読み進めることができます。
※僕は楽しくて没頭して取り組んだので１週間もかかりませんでした。
また最近はスマートフォンでサイトを見るユーザーが増えていることからレスポンシブデザインに対応したサイト構築が必須となっています。
レッスンブックで作成するサイトはレスポンシブ対応で学べるところもメリットですね。
作成できるブログサイト
こんな感じでトップページが作成できます。
各ページへ移動できるような仕様になっていて、WordPressサイトを構築する基本的な方法を学ぶことができます。
正直デザインはダサすぎますが、WordPressを理解することが目的なのでそこは気にせず学習しましょう。
WordPressレッスンブックを使ってみた感想
「WordPressレッスンブック」はやはりWordPres初心者には最高の良書だと思います。
その理由を３つに整理すると
- 初心者でも詰まることなくサクッと読み進めてWordPressの基本が身につく
- WordPressのオリジナルテーマをゼロから構築する経験になる
- PHPを知らなくても見やすいビジュアルとていねいな解説で理解しやすい
これらが「WordPressレッスンブック」をおすすめする理由です。
もちろんメリットがあればデメリットもあり。
なので「WordPressレッスンブック」のデメリットは3つ挙げておきます。
- ローカル開発環境の構築について十分に解説されていない
- 作成したサイトをサーバーへ公開する方法やドメインを取得する方法について解説されていない
- 初心者向きのためWordPressにある程度触れたことがある人には少しもの足りないかもしれない
あくまで「WordPressレッスンブック」はWordPressでブログサイトを作成することが目的の書籍です。
そのためローカル開発環境の構築やサーバー・ドメインの取得方法についてはほかの書籍で学習するか、ネットで調べて用意する必要があります。
また「WordPressレッスンブック」は初心者向けに作られた良書です。
なのでWordPressにある程度触れたことがある方やもっとWordPressを深く学びたいという方にはもの足りないかもしれません。
「WordPressレッスンブック」で学ぶことが初心者には近道！
WordPress関連の書籍は豊富にありネットにも情報で溢れています。
そのためWordPress初心者の方にとっては「どれを信じればいいの？」と悩まされることでしょう。
それにネットの知識をいまさら書籍で勉強する意味あるの？疑問も聞こえてきそうです。
しかし何か知識を学ぶときにはネットの断片的な情報ではなく、体系化された書籍で学ぶことは必要だと取り組んだことで実感しました。
「WordPressレッスンブック」をおすすめする方についてまとめておきます。
【WordPressレッスンブックおすすめの方】
- WordPress初心者の方
- オリジナルテーマをゼロから作りたい
- 絶対に挫折したくない。丁寧な解説で分かりやすくサクサクこなしたい
